natumikan日記

日々の生活、興味のある事を思いつくままに書いています 楽しんで頂けたら嬉しいです

思ったこと伝えてもいいですか?

 

 

 


f:id:natukimika:20220505013514j:image

f:id:natukimika:20220505013522j:image

記事には全く関係ない写真ですがスイカペペに元気な葉っぱが出てきました(●´ω`●)

 



こんにちは!natumikanです!

 

私は子供の頃から内向的で

思ったことをなかなか人に伝える事が出来ない性格でした

 

それは自分の両親に対してもでした

 

両親は多分子供の頃の私が言いたかった事の

半分も知らないと思います

だって話さなかったから

 

なんでも思ったことを

瞬間的にズバッと言い合える

親子関係ってとっても羨ましかったなぁ

 

今思えばどうしてあんなにもじもじしていたんだろうと

思い返すことがしばしばあります

 

今思えば・・・というか

大人になってもしばらくはそうでした

 

相手に念のため言っておいた方がいいかなと思っても

言わなくても分かってるよね、とか

くどいと思われないかな、と思って言わずにいたり

 

 

あと、内向的なもじもじとは関係ないですけど

 

言われた言葉をそのまま鵜呑みにして

相手が何か違うニュアンスの事を言いたげでも

まったく気づいていない・・・(;^ω^)

 

後で、あれはちょっとした嫌味だったんだろうか

と帰ってきてから気づいたりして

ま、そういうのって気づかない方が幸せってこともありますけど

 

 

なんだろ、そういう言葉の足りなさが巻き起こす

色んな出来事ってありますよね

そういうのに出くわしやすいです、この性格

 

 

まぁ、今の私は

 

私、ストレートに言ってくれないと

分からないんです

でもあまりストレートに言われると

傷つきます

みたいな事を言う

わがままな性格です 

 

と、言えるまでに成長? したのですけど (;'∀')ヒカナイデ~

 

 

 

もともと内向的な性格なので

人の顔色を見てることが多かったです 

でも、鈍感ってどういう事?(´・ω・)

 

けど、ある時期を境に

人の顔色を見るのが嫌になっちゃったんです

それは結構大人になってからです

 

38歳の時に子宮頸がんになったんです

 

今は2年に1回になっている市の健診ですが

あの頃は毎年受けることが出来ました

 

34歳から近くの産婦人科がん検診を受けていました

毎年近所の友達と誘い合って行ってたんですが

その年は面倒くさくなって

もう行かないと決めていました

2年に1回受けていれば大丈夫と勝手に思っていたからです

 

けど友達が、

もう期限も切れてしまうし、安心のために行こうよ

と誘ってくれたんです

いつもの産婦人科でした

 

健診を終え、数日たって結果を聞くために電話をかけると

いつもは看護師さんが

大丈夫でしたよ~と言ってくれていたのに

その年は

ちょっと待ってください、先生に代わりますね

という返事でした

 

その時、何かあったのかもと

すぐに分かりました

 

先生の話ではちょっと疑わしい物があるから

紹介状を書くので

一度来てくださいとのことでした

 

その数日後、近くの大きな病院に行き

半日以上待って診てもらいました

 

やっと診察室に入って言われた言葉は

この結果からみて

高い確率で癌ですね でした

 

おいおい、まだ検査もしてないのに

紹介状の情報だけで言っちゃうのか・・・

 

私の鈍さに最適な

すんごいストレートな言葉 (+o+)

 

そんなところにストレートさ要らんけど

まぁ、でも濁されたって結果は同じ

 

その後、詳しい検査をして

帰ってきてからの事はもうあまり覚えてないなぁ

 

けどね、とにかくやらなあかん事は

やって結果を待つしかない

結果が出るまでは何も考えまいと

無になるように努めました

 

だけど気になるのです

泣けてくるのです

 

数日後、やはりはっきりと

癌ですね ステージ2です

手術、この病院でします?と、聞かれ

 

はい、します

早くしてください

とにかく早く取り除いてください

 

多分そう言ったと思います

 

もっと深刻な病状の方もいらっしゃるでしょうし

命にかかわった大きさでもないのに

それでも子宮卵巣足のリンパ節まで

とらなければならなくなってしまった悲しみは

相当なものでした

 

けど落ち込んでる姿を子供達には見せたくなかったので

家族の前では普通に接し

一人になると泣けてくる、という毎日でした

 

その後は手術も上手くいき

傷が治るまでの数か月は動けない状態でしたが

半年後には今まで通り普通の生活に戻っていました

 

ただ卵巣をとってしまったので

更年期障害が急激な速さでやってきて

体の変化についていくのが大変でした

 

 

まぁ、それからです

 

人っていつ何があってもおかしくないんだな

もう人の顔色見て言いたいことを言えずにいるのはやめよう

伝えたい事は伝えよう

くどいとかめんどくさいとか

相手が決める事だし

そう思われたらそれはそれでいいやって

そう思うようになりました

 

だからと言って相手が傷つくような事なんか言わないし

なんでも言っていいってわけではないですけど

 

何かを見て可愛いとか綺麗とか

怒っているとか悲しいとか

羨ましいとか嬉しいとか

当たり前の事ですけど

思ったことは言葉にするって

自分を分かってもらえるとっても素敵なことだと

大人になってから思えるようになったnatumikanでした

 

あの時、健診を受けようと誘ってくれた友達には

今でもあの時はありがとうと言っています

 

そして、この記事で私が言いたかったのは

 

健診は毎年受けた方がいい

ということです

5月から市区町村の健診が始まるところが多いと思います

 

たまに

何か見つかったら嫌だから受けない

という方がいます

 

何もなければ安心を手に入れられるし

何かあれば早く見つかるに越したことはないです

早期発見、早期治療

健康でいて欲しいのです

 

 

この記事、アップしていいものかと考えている頭の中で

あの時のもじもじの自分がチラチラと見え隠れしています

私もまだまだだね~(´-ω-`)

 

長くなりました

最後までお読みいただきありがとうございました