今まで気になっていた事と向き合う
こんばんは!natumikanです!
昨日、病院へ行って来ました
今回は少し重いお話です
すいません(´-ω-`)
今回の診察の結果と私の思いを忘れないために
ここに書かせてください
そして、ここで打ち明けることで
気持ちが軽くなるかもしれないという
身勝手な行動をお許しください
また、同じような事で悩まれている方がいらしたら
何か気持ちの整理のヒントにでもしていただけたらと思います
以前、私が子宮頸がんで手術をしたお話をしました。
その手術後のお話なんですが
私はあの後、癌が他に転移していないかを
ものすごく気にしていました
というのも、まずあの時の頸がんの手術は
1泊の入院で癌の部分だけをとって終わるような
簡単な手術を予定していました
でも、手術でとった部分を検査してみると
他にも広がっているようだ、という結果になり
1か月後には再度
子宮、卵巣、鼠径部のリンパ節をとる手術を
しなければならないと告げられたからです
(手術は、無事に終わり
数か月の療養を経て元気になり
今に至るのですが)
手術の後はずっと
他にもどこかに癌があるんじゃないかと
良からぬ想像ばかりする毎日でした
しばらくして喉が詰まるような感じで息がしづらく
何度も耳鼻科に通ってカメラを入れて見てもらいましたが
何も異常はありませんでした
婦人科の先生に相談したところ
大きな手術だった事と
その後の心配からくるストレスが
原因ではないかと言われました
なので先生に
PET検査を受けさせてもらいたいとお願いしました
PET検査とは
簡単に言うと
何時間か食事を制限した後
検査の前にブドウ糖の注射して
MRIのような筒状の機械に入り撮影します
もし、癌があればその部分が光って見えるという検査です
PETでは発見しにくい癌もあるんだけど
ほぼ全身の癌の検査ができます
その時は何も写ることはなく
癌は転移していなかったと
しばらくは安心していました
それから数年して
離婚を経験し、また喉が詰まる症状が出てしまいました
これはストレスだな
と自分で判断が出来たんですけど
万が一って事もあるのでとりあえず近くの耳鼻科に行きました
案の定、カメラには何も写りませんでした
やっぱりストレスだったんだな~
と安心しました
そのあと耳鼻科の先生が
年齢的に甲状腺のエコーもしておきましょうか?
とおっしゃったので、お願いしたんですが
その時、コブが2つあると言われました
甲状腺にはよくあることで
悪いものでは無い事がほとんどです、ということでした
(コブは喉の詰まりとは関係の無いものでした)
その数か月後、2年に1回のPET検査が終わり
婦人科で結果を聞いたところ
やはり甲状腺の辺りが光っている
何かがあるから
詳しく検査をした方がいいと言われました
甲状腺だったら少し遠いけど
神戸にある専門の病院に行きたいと願いしたところ
快く紹介状を書いてくださいました
神戸の病院では診察と検査で二日かかるとの事だったので
1日目は診察
1週間後に腫瘍の細胞の検査、エコー検査、採血をしました
検査の結果、悪性であることが分かりました
(その当日、心の準備も無いままに)
けど私の場合、PET検査で見つかったので癌はまだ小さく
このまま大きくならなければ手術をすることも無いと言われました
それから2年間は
腫瘍の大きさを診てもらう為に神戸まで通っていましたが
その検査なら近くの病院でも出来るので
最初に頸がんの手術をした病院の耳鼻科で
診てもらえるようにしていただきました
それから2年経ちました
今日はその検査で病院に行ったんですが
2年間診ていただいていた耳鼻科の先生が変わって
少し話しやすいというか、相談できそうな先生だったので
この4年間のモヤモヤしていたことを質問させていただきました
①毎回、検査の度に、大きさは前回とそう変わっていない
と、いうことでした
・・・とはいうものの
4年前に比べると少しずつ大きくなってきているがまだ大きくなるのか
②今までは手術をしない方向で検査だけしていたが
本当にこのままでいいのか、という事
③まだ小さいからとこのまま放っておいたとして
転移は無いのか
④もし、手術をするならどれくらいの大きさで
甲状腺を切除しなければならないか
という事を質問しました
今回のエコーの映像を見せていただいたのですが
筋肉の境界線にまで少し食い込んでいる事と
大きさが0.97cmだという事
初めて見つかった時は約0.7cmだったので
約0.27cm大きくなっています
甲状腺がんの手術をする大きさの目安は1㎝だそうです
ん?あと0.03cmで1cmだよね
手術の目安範囲内に入ってしまう
先生の答えは
①どのくらいのスピードで大きくなるか、
これ以上大きくなるか、などは分からない
②今の時点で手術をする、しないは本人次第
人によって判断が違う
(もっと小さい内にする人もいるそうです)
③転移は無いと言い切れない
あるとすればリンパの方に転移する可能性が高い
④もし手術をするなら腫瘍が2つ同じ方向にあるので
甲状腺の大体2/3を切除することになる
とのことでした
あと気になった事は、切除した後
残った1/3の甲状腺でホルモンの分泌はまかなえるのか聞いてみました
甲状腺ホルモンが不足すると全身の組織の機能が低下してしまい
様々な症状が出てきます
無力感や倦怠感,うつ症状、乾燥肌や便秘、体重が増える
他にもたくさんあります
先生の答えは
まかなえるとは思いますが
足りなければ薬を飲んで補う形になります
ということでした
ん~~、まぁ
思っていた通りの答えでしたが
今まで手術はしないつもりでいたので
目の前に手術をするという選択肢が出てきたことで
少し戸惑っています
命にかかわる事ではないし
手術が怖いわけでもないのですが
その後の体調や生活が
大きく変わるのではないかという不安を感じ
少し気分がどんよりです
一難去ってまた一難
子宮頸がんの手術の後、更年期障害に苦しみ
離婚をし、また癌の手術・・・
深く考えると頭がおかしくなりそうです
なので今までは一つ一つ
目の前の問題だけを片付けるようにしてきました
これからもきっとそうしていくと思います・・・
そして振り返らない事(ちょっと振り返ってしまいましたが)
もっともっと苦しい状況に置かれている方もあると思いますし
病院に勤めていると
苦しんだり、悩んでいる方を目にする事もよくありますが
今は自分自身も少し辛いです
とは言え、いつまでも悩んで
落ち込んでいるわけにはいかないので
次回の診察までにきちんと考えて
答えを準備しておかないと、と思っています
本当にこんなお悩み相談のような記事になってしまい
申し訳ございません( ;∀;)
次回からは元気なnatumikanでまた頑張りますので
よろしくお願いします
最後までお読みいただきありがとうございます🍊